推しに幸せになってほしい

自分用メモと推しの話

佐藤拓也と仲間たち!vol.2 第一部



タイトル通り、今更ですが4月27日にあったイベントの昼の部に行った時のメモです。




今回は佐藤拓也さん長谷川芳明さん坂泰斗さんっていうどう足掻いてもVAZZROCKなメンバー。正直わたしも、当初佐藤さんと長谷川さんの2人のイベントだった時からVAZZROCKじゃん……って思いながらチケット取りました。そしたら坂さんが出演者に追加されてVAZZROCKから逃れられなくなりました。
ちなみにイベント前の19日に『VAZZROCK LIVE 2018』の円盤が発売され入手もしていましたが、視聴が出来ていないままイベントに参加。ということで長谷川さんと坂さんはどんな方なのか初拝見することになり、佐藤さんは5年近くファンをしつつも生で見るのは初という事態になりました。

正直内容に関してはもう全体的に濃すぎて記憶が曖昧ですが、一応順を追って感想を。


トーク

このメンバー何のメンバーか分かりますか?ってことで「某原石な男達」って最初はぼかされるも、段々普通に「VAZZROCK」って言い始める佐藤さん。「これ映像化とかしないこの場だけのものだから大丈夫!」ガンガン作品名出てきます。
円盤が発売したこともあり、バズロライブの思い出話。玲司くんのソロ曲中の演出、グローブの脱ぎ方がエロかったということで何も脱いでないのに18禁指定される佐藤さん。ついで扇子でのダンスがエロかったと言われる長谷川さん。「そんなエロい2人に囲まれて……」坂さんは可愛かったです。
最初からかっ飛ばす長谷川さんは自らボケて自らツッコんでいく。「シティーボーイ!」全部持っていってる感がすごかったです。


VR体験コーナー

数種類あるお題の中から坂さんは「耳かき」、佐藤さんは「ローラーコースター」、長谷川さんは「ダンジョン」に挑戦。

第一挑戦者坂さん、何故か耳かきを持った女の子に怒られる。VRの映像はあるものの音声はないから何故怒られてるのか分からないまま、耳かきということでとりあえず横になることに。すかさず膝をついて流れるようにスッと膝枕してあげる佐藤さん。何でだよ。その様子を嬉々として撮影してる長谷川さん。楽しそうで何よりです。
続いて佐藤さん、ローラーコースターが苦手なのであえて挑戦してみる。椅子に足組んで悠然と腰かける姿が格好いい。コースターに乗る姿勢それなの?開始すぐから笑いに驚きに大忙しな佐藤さん。最後に謎の外国人と(VRの中で)ハイタッチしてる姿が面白かったです。
そして長谷川さん。お題を眺めながら「僕バイク乗りなんですよー。だからダンジョンで」何がだからだというのか。ダンジョンでは勇者となって敵を倒す(倒れていく敵を眺める)長谷川さん。シチュエーションに沿って舞台上をうろうろしていたら、最終的に手刀を構える佐藤さんに気付かず突っ込みお腹にダメージを受ける。膝から崩れ落ちる様が可哀相で可愛かったです。


▼朗読劇

『非少女戦士ブレザーヌーン』
まずタイトルから「なんて???」感が否めない。
配役は公式でもツイートされてましたが、平凡なサラリーマンかと思えば非少女戦士に変身するはめになる主人公(正午)が長谷川さん、プリティでキュアキュアな戦士達を変身させてるマスコットっぽい役(セコンド)/裃仮面/モブが佐藤さん、主人公の兄(真昼)/敵が坂さんと登場人物の時点でカオス
ストーリーとしては「平凡な主人公の家にある日急にセコンドが登場。セコンドの声は主人公にしか聞こえないからお兄ちゃんからは1人で喋ってる?疲れてる?って心配されつつも、敵の出現に主人公達も出動。敵との攻防に主人公はピンチに陥るも颯爽と現れた裃仮面に助けられ、しかも実は裃仮面は主人公と前世で恋人同士だったなんて爆弾設定を落とされつつも敵を倒すことに成功!こうして主人公の平凡だったはずの日常が面白おかしくなっていく日々が始まっていく――」っという王道(?)ものでした。

朗読コーナーではサインライトを使うと事前に告知がありましたが、どうするのかと思ってたらバトルシーンが応援上映仕様だったので、なるほどこれはサインライトいるなってなりました。
それにしても変身シーンの音楽がただのセーラームーンで草。パッケージ化されないからって自由すぎんか???好き。変身した後の主人公の一人称が強制的に「アタシ」になってるのも嫌いじゃない。
悪役をやってみたかったという坂さんの念願の悪役は大変素敵でした。キャラクターは置いといて演技が。
個人的には裃仮面が、前世では恋人だったブレザーヌーンが男(正午)に生まれ変わってることに落胆しつつも、「どちらでもいけるから問題ない」とか言い始めたシーンも好きでした。なんて腐女子に優しいんや。

ちなみにこのテーマを提案したのは佐藤さん。vol.1の時の朗読劇はしっとりとした大人な感じの素敵な話だったと聞いて、vol.2はどうなるのかなってわくわくしてたらこの話を提案され動揺したゲスト陣。お疲れ様です。佐藤さんは本来のルートを辿れば絶対に出来ないであろうマスコットキャラをしてみたかったとのことですが、草●毅さんだってマスコットキャラの声されたんだからいけると思うので希望は捨てないでほしい。セコンドが名前が名前なこともあり、語尾に「アッパー」「フック」「ジョブ」ってついててどう足掻いてもプロレスなのも笑いました。
皆がアイディアを出した結果まとまった話がこれであるという圧倒的事故感、好きです。


▽平成最後にこれだけは言ってもらいたいセリフ

事前に募集したセリフを箱の中から引いて、その台詞を読み上げた上でプレゼントをもらえるというお得な抽選会コーナー。プレゼントはチェキやサイン色紙。
ツイッターでイベントに関する感想がちらほら上がってましたが、それでちょこちょこ書かれてる長谷川さんが読み上げた台詞、「これから毎日俺の為にプロテインを用意してくれ!」はわたしが考えました本当にごめんなさい。
「台詞何も浮かばないな~~~でも折角だから抽選会参加したいしな~~~まあどうせ当たらないからネタ台詞でええやろ」って捻り出した結果があれでした。まさか読まれるとは、しかも長谷川さんに当たってしまうとは思ってもみませんでした。出来心やったんやすまんやで。反省してます。
皆どんな台詞考えたのかなぁ、ガチかなぁネタかなぁって思ってたんですが、結構皆ガチな台詞が多めで逆に恥ずかしかったです。令和に絡めたネタが多くて発想が素敵だね皆さん。そんな中「ごちそうさま」って台詞を入れた人はガチだとしてもネタだとしても嫌いじゃないです。


▼歌

準備のために佐藤さんから1人ずつ舞台袖に捌けていくことに。
戻ってきた佐藤さんはまさかの茶髪ボブに大きめなリボン付きのウィッグ姿。
次いで長谷川さんはクソデカアフロ(※何故か違和感がない)。
最後に坂さんは金髪カールのロングウィッグ。
佐藤さんは髪型がボブになった影響でお母様にそっくりだという話で盛り上がり、坂さんは服装がシャツにベストだったということもあり、学生っぽい影響でベルばらだなといじられまくる。そして1人インパクトのでかいアフロなのに何故か「今日朝からそれだった?」ってくらい違和感がない長谷川さん。何でだよ。

これで何を歌うんだよと思ってたら始まったのはまさかの矢島美容室で『ニホンノミカタ』
なるほどなー!?髪型そういうことかよ!!!!
3人共まあ流石歌が上手く、原曲に合わせて可愛く歌おうとしてる坂さんが微笑ましかったです。そんな隣と端で原曲の歌い方を忠実に再現してくる上に振り付けも完璧な佐藤さんと無駄に美ブラートをかけてくる長谷川さん。カオスか?
ちなみに選曲者は坂さん。挙げてみたら「それいいね」って即決されて歌うことに。大変愉快でした。


これでもかというくらい盛りだくさんで、あっという間な2時間でした。行けて良かった本当に。楽しすぎたからパッケージ化してほしいけど、パッケージ化しないからこそのはちゃめちゃさなんだろうなぁと思います。選曲とか朗読とか。
またこの3人を見たいなぁと思ったので、仲間たちでもVAZZROCKでもいいのでよろしくお願いします。