推しに幸せになってほしい

自分用メモと推しの話

S.Q.S ep4 TSUKINO EMPIRE 2 -BEGINNING OF THE WORLD-

S.Q.S ep4と共にシーズン2開幕おめでとうございました。
27日ソワレ公演を観てきました。

 

以下感想。
※台詞は全てニュアンスです。

 

<10/4追記・10/9加筆修正的なことしてます>

ところでやっぱり今回も4時間公演でしたね。

 

 

 

 

▼本編

まず第一に何よりツキステ8幕の蛇足にならなくて良かった!!!
完全な別のストーリーで安心しました。ツキステじゃなくスケステでやったのが良かったのかな。


SQメンバーは、第4艦隊が成立する前、志季や柊羽の関係であったり、SolidS側の出会った時の話があったりして見たかったところが見れたな、と思いました。
志季が集団適合者としてSolidSメンバーを見付けたのが、昏眠している間の夢に人の姿で現れた朱雀(3匹)に、その朱雀に似た姿の者(=志季以外の3人)を見付けろ、って言われたからだったのが何かいいなと思いました。まあパンフの設定に合った朱雀は最初集団適合を拒否していたっていうのと矛盾してるけど。朱雀として話す瀬戸啓太くんがめちゃめちゃ格好良かったです。ただ、出会った時、病院で志季が友人のお見舞いに来ていた翼に対して「その華やかさ、傲慢さ、チャボくんにそっくりだ!」って言い放ったのは過去のパンフレット通りでしたけど、ついで翼が戻ってくるのが遅いのに心配して現れた大ちゃんに対して「君に決めた!」自販機に立ち寄った里津花に対して「みーつけた」って言った時は何だこいつってなりました。めっちゃ笑った。いつも通りの低音だったのが余計無理だった。大ちゃんに関してはポケモンかよ。
そんなSolidSに対してQUELL、柊羽が自分の取材に来た記者の英知と出会った時に現れたリング(適合者が見付かったらリングは現れる)を差し出して「これは君のために生まれたものだ。俺と一緒に来てくれ」ってプロポーズしたって話は吹き出した。完全にプロポーズすぎた。そして孤児として施設で育ちそのまま当たり前のように士官学校に入って、そのまま軍にも入るものだと思ってたから、前線配属にだって特に何も思わなかったっていう地獄の双子やめろ。適合者の立場を受け入れることで少しでもマシな環境にいられるならじゃないよ。
とりあえずどの世界線でも志季はナンパするし柊羽へプロポーズするんですね。


メインじゃないし前回いなかったので出番は少なめでしたが、ALIVEメンバーもめちゃめちゃ可愛かったです。そして映像の沢城千春がただの沢城千春だった

わたしはALIVEでは衛が好きなんですが、戦闘シーンで襲われそうになったところを、容赦なく相手に足技を使って床に転がすというウルトラ格好いいまもちゃんのシーンがあって感動しました。っょぃまもちゃんすこだ……。

ところでコウくんの艦隊でテールへ向かう第3艦隊ととイルディス殿下のシーンで、映像の望に「皆朝ご飯何食べましたー?」って聞かれて皆ばらばらに答えてましたけど、その後イルディスが「私はタピオカ♪」って答えてたのがあほほど可愛かったです。


そしてツキウタ。メンバー、まさか相方がいないはずなのに黒年長を見せ付けられるとは思ってもみませんでした
まず始が、隼の情報操作によって身分を隠していた第一皇子になってたのは笑いました。まあでもそうすれば隼が執心してた理由にもなるもんなあ……。そしてロスト・エンドからの3年間、隼に代わり公務をこなしてた始が「疲れた」と漏らし家出したっていうのは「まあそうなるな」って思ったんですが、問題はその家出に置いて行かれた弥生春。「俺は始に酷いことを言った……『俺は君が気に入らない。自分の前に誰かの背中があるのは耐えられないんだ』今は君の背中が恋しいよ始ぇえええええええええ!!!という全力のシャウト。何???どうした?????「海は隼の騎士だよね……?じゃあ、始の騎士は俺だよね……?」せやろか???
前回始の心情も聞けたことで、お互い前より仲良くなれたと思ったのに家出に置いて行かれたことを嘆く春は、始のことが大好きというより執着が凄まじいなと思いました。この弥生春、いつでもヤンデレる要素持ってるぞ。前回はあの日のわだかまりが残ったままだから妬みや純粋に精神的に病んでる感じが凄かったのに、今回は完全に対始ヤンデレ一歩手前でしたね。そのせいか戦闘シーンとかではしっかり隼の護衛をしてるのに、嘆いてたシーンだけちょっと隼にやつ当たりかなって対応してるの笑った。
ツキウタ。パートは9割春に持っていかれましたが、積み上がる公務に「助けて海僕の騎士!」って叫ぶ隼もいたりして、相変わらず白年長推しにも優しくてにっこりしました。


オリジナルキャストの方々も良くて、何より太田さんくっそ笑った
まず志季と柊羽がリングに適合する前の回想シーンで出会った時、柊羽のことを「柊羽ちゃん」って呼んでただけでも笑ったのに志季を指して「誰よその女!!」って叫んでどう足掻いても著作権に引っかかるセー●ームーンの変身シーンを再現してたのは本当に笑いました。志季は女じゃないし、ツキステ。で全力で物真似を披露した秋野さんや佐藤拓也と仲間たち!のブレザーヌーンを思い出しました。何の作品だよ。柊羽が太田さんを「俺の癒しだ」って志季に紹介してましたが、わたしの癒しにもなりました。ツキステ。では立場が上の面々と接してたからあんなに恐縮してたけど、元から馴染みのある面々の前だとこんなにもお茶目になる人だったんだなあ……。ツキステ。5幕の時から石田周作さんを好きだなって思ってたんですが、今回より一層好きになりました。
今回初登場イルディス殿下。いやもう徳山秀典さん可愛すぎん?????わたしは徳山さんは最遊記の主題歌を歌ってらっしゃることで知ったんですが、その後仮面ライダーカブト炎神戦隊ゴーオンジャーでしか拝見したことがなかったんですよね。雑誌で見かける時も演じられてるのはワイルドそうな役ばかりだったし。だからまさかあんなにもウルトラ可愛い姿が見れると思ってませんでした。カテコ挨拶の時に田中稔彦さんが「お茶目なんですよ」って言ってましたがその通りな印象を受けました。
そして六価ちゃん。今回は出番が少なめだったけど、相変わらずいい人なんだなあっていうのは伝わってきました。ただせっかく六価ちゃんが出るなら、秋野さんのお話もちょっとでいいからしてほしかったなあ……というのが本音。ぽろっと零すのでいいので……。でも栗田学武さんは今後ツキステ。の葉月陽役ということで、本当に楽しみです。六価ちゃんの時はいい感じにくたびれてる感があるのに、葉月陽になると急にイケメンになるのは何なんですかね。ところでツイッターに上げてらっしゃったリングの写真、つまりそういう……??

鈴木翔音さんの倖月さんは今回は真面目なシーンに登場されることが多かったですが、でも相変わらず涙とかと絡むと可愛いピースをするキャラでにっこりしました。初めてツキステ。にご出演なさった時は(朏さんは置いといて)あんなに悪役で感情も抑え気味なキャラだったのに、ご出演が増えるごとにいいキャラになるどころか表情も豊かなキャラを演じられるようになるの、なんかいいですね。ところでわたしは鈴木翔音さんの朏ユズルがもう一度見たいんですが朏さん役ではもう出ないんですかね。ねえ。脚本の人、ねえ。(朏ユズル乞食BBA)


そして忘れられないくべる食堂。堀の宮大地は軍服の上から割烹着を着てるだけなのに、おいぬはシャツの上にベストを着て超ミニのタイトスカートっていう専用(?)衣装。衣装の力の入れ方に差があるよねって話で「でもここ(股間部分)に『おいぬのおいぬ』って刺繍してもらおうと思ったけど断られたわ」「おいぬのおいぬ?それは駄目だね!」って言ってて笑いました。
そのまま客席をうろうろしててお客さんに絡んでましたが、「今日は誰を見に来ましたか?」って質問に「志季さん」って答えたお客さんに対して、おいぬが無言で壁をゴンッて殴ってたのには吹き出しました。そのまま「俺の方が髪自然な色だし」「日に当たると綺麗な色よね。何紫って」「アタシの方が身長高いし」って張り合っててじわじわきました。
今回の日替わりゲストはGrowthということで、世良のりかちゃん久我のちいちゃんVSケンちゃんまもちゃんでの運動会対決(涼くんはリポーター、コウくんはスタートのピストルを撃つ&パン食い競争のパンを吊るしてるやつを支える役)。まずちいちゃんとケンちゃんのパン食い競争に対して、コウくんがパンのやつをめちゃめちゃ高く掲げ上げてて笑いました。届かせる気がなさすぎんか。大苦戦するも何とか2人共届いてりかちゃんとまもちゃんのスプーンリレーにバトンタッチ、なんやかんやありつつまもちゃんがゴールするも、実況&解説の大地さんとおいぬコンビがゴールに背を向けていた(2人はステージの回転する部分に置かれた机と椅子に座ってた)という痛恨のミス。もう1回スロー再生でやり直すもやっぱり2人が後ろを向いてるときにゴールしちゃう完全なミス
今度はちゃんと実況者たちが前を向いてるときにゴールしたいという決意発表と共にコーナー終了。お疲れ様でした。


ストーリーは全体的にまあこんな感じよなって感じでしたが、殺陣がちょっと長かったのと、日替わり(くべる食堂)もいつもですがちょっと長かったかなあ……というのは思いました。まあ日替わりは面白いからまだいいんですけど、ただ殺陣は特別見せ場が大きくあるわけでもなくそのまま終わってしまったので、あそこまで長々やるならもうちょっと大きく見せ場がほしかったなと……。残念でした。

あと今回は起こしてしまった心獣を、星守りの歌でまた眠りに就かせるっていうストーリーで、だから徳山秀典さんがイルディス役でご出演になったのかなって思ったんですが、その重要なイルディスの歌のシーンがあまり目立たなかったのも残念でした。女王であるムーサではなく、敢えてイルディスに星守りの歌を歌ってもらう重要な役を任せた、っていう割にはムーサほどしっかり歌を聞かせる演出だったわけじゃなくて、うーん。最終的に皆で歌うっていうのは良かったんですけど、もっとこうあったやろ……って気持ち。

登場キャラが多いのも影響してストーリーの本筋的には必要のない部分に尺を使っちゃってて、重要なシーンがおざなりになってる感じが哀しかったです。

 

▼ライブ

セットリストはVe.2の方でした。


『LADY JOKER』……。いやあの振り付けはとうとうきたなって……感じでした……。
とうとう志季が翼にキスを迫るっていう振り付け……いやほんと……ついにっていうかやっとっていうか……。ダリハニコンビ推しとしてはあの瞬間だけで観劇した甲斐がありました有難うございます。
その後切ない『Adonis』を経てSolidSのMCパート、翼が「(Adonisは)届かなくて切なかったね」って言ってましたが、その後「志季は(どうだった)?」って聞かれて「(LADY JOKERは)届いた。」って答えてて草。そうだね届いてたね……届きすぎてたね……。
あとSolidSでいうと、『Judas』の「懺悔の雨が打つ」のところの志季の腰の動きがエグかったです


QUELLは『Diamond Dust』の振り付けが好きだなって思いました。QUELLは本当に振り付けがきれいで、SolidSとは大違いだなあと毎度思います(しろめ)。
MCでは英知がうちわの裏には皆どうせ違う推しの名前書いてるんでしょってことで、柊羽と双子がファンの人のうちわを拝借。まるで図ったかのように英知推しのうちわをそれぞれ持ってくる3人。しかも見事裏面には英知にしてほしいファンサが書かれてて、英知1人皆へのファンサ祭り状態に。恥ずかしがってるのが可愛らしかったです。英知推しの人は一途な方が多いんでしょうね。


そして今回は皆揃っているということで、アンコールで『Dear dreamer,』が!出版社とかのゲネプロレポでスケステメンバーが2017年衣装着てるのは何でかなって思ってたんですが、これのためだったんですね。
とはいっても、『Dear dreamer,』はスケステとイブステが揃うということで、やりそうな雰囲気はほのめかしてたのでそんなに驚かなかったんですが、ツキステ。メンバーもちゃんと2017年衣装の姿で現れたのはびっくりしました。ツキステ。8幕の時はスケステメンバーは最後まで軍服だったので、まさか今回ツキステ。メンバーもステージ衣装だと思ってなくてめちゃめちゃ嬉しかったです。
ただ曲の最後の方、下手側から 宗司 守人 って並んでた時に、身長が低めの廉くんの頭越しにアイコンタクトとってる宗司と守人は見逃してないからな。何してんだ。宗司と守人の人が仲良すぎるでしょ……。元々宗司と守人のコンビが好きだった人間としては、2人の中の人のツイッターで上がってるツキプロ関係ツーショットが、6・7割近くこの2人で撮ったものなことにどんな顔をしたらいいのか分かりません。笑えばいいってか。

 

 

今回ツキノ帝国ということで、ツキステ。8幕みたいに重い内容になってたらどうしようというとか思ってましたが、そんなことはなく良かったです。

次のep.5は志季がいないけどどうなるのかなあ。ライブでは志季のパートに弟くんが入るって告知されてましたが、つまり弟くんが翼や里津花と絡むっていう……?新しい扉が開かれるやつなんですかね。

 

 

 

<10/4 追記>

六価ちゃんのリングについて公式のツイート来ましたね!

六価ちゃんも適合者でその上第二位って優秀すぎんか?????

 

あと尺の都合上入れられなかった前作のオリキャラを語るシーン。何よりもそのシーンを入れてほしかったんだが?????特に六価ちゃんが秋野大佐について語る部分。特に。無駄に長かったわりにあまり魅せ場がなかった殺陣シーン削ったら入れれたやろ。あとくべる食堂。

前作あんなに秋野大佐のことを気にかけてたのに、今作ロスト・エンドのことは話す癖に1回も秋野大佐の話題に触れないのはさあ……って思ったので、本当に入れてほしかったです。大事なシーン入れずに変なシーン伸ばすの本当にやめてほしい……。